オンラインショップがBASEに戻りました。

ながらく、このホームページに手を入れていませんでした。

そのあいだ、訪問くださったかた、留守していたみたいで、ごめんなさい。

わたしたちが、つくりだすものは、田んぼでの育ちがよくなかったり、収穫自体ができなかったりすると、すべてが止まってしまって、去年2018年から今年にかけて、見直しや、気持ちの整理を迫られていました。

いや、いつもいつも迫られているんですが、大きい見直しです。

おかげさまのおかげで、なんとか気持ちも体制も持ち直し、今年も、まこもたけの収穫時期までやってきました。

山の棚田での、はじめてのまこも植栽。

トラクターが入らない、棚田に、まこもを植えるのは勇気がいりました。

でも、深田は、まこもにとっては過ごしやすいのか、のびのびしやすいのか、おそろしく大きく育っています。

ただ、湿気の多い熊野地方、葉が病気がちで、夏を過ぎると青々していないのが少し残念。

課題は山積みです。

山積みながら、たぶんしばらくは折れないだろう心でもって、この豊かなめぐりの体感を、みなさんと分かち合えたら嬉しいな、といろいろと思いを馳せながらの出荷作業、みずみずしい「まこもたけ」をお届けします。


おかげさまで、まこも田植え完了

すっかり、更新できずにいました。

そうこうしているあいだに、まこもの田植えも済み、
お茶摘みからの、稲の田植えが始まっています。

写真は、地下茎から伸びた新芽ではなく、
新芽の出た株を、割ったもの。

ぎっしりと、根が詰まっていて、
土を抱え込み、次世代にいのちをつなぐ力を、
しっかりと蓄えた、まこもの株。

どうぞ、思う存分、根を伸ばし、
その葉を、大空いっぱいひろげてください。

春に植えたまこも、夏のさかりには、お茶用の葉を収穫します。

まこもたけは、秋のお彼岸ごろ。
みなさま、お楽しみに!!

 


まこもの春

今年は、まだまだ冷たい朝が多く、そっと芽を出し始めたけど、霜にあたったぁ〜〜という株もあって、なんだか慎重に見えます。

春のお彼岸。苗をとるために残してある、去年のまこもの株から、芽が出始めました。

去年は、この時期、鹿に見つかって、かじられてしまったのですが、今年は万全、大丈夫。

この株から、放射状に地下で伸びている地下茎から、これからぞくぞくと新芽が出てきます。

この新芽を掘り取り、まこもの田植えは、4月下旬ごろの予定。

いろんな意味で、ドキドキ♡膨らむ春です。

 

 

 


熊野に「まこも」育っています

くま野良が、まこもの栽培をはじめたのは、3年前。
今年、4回目の春を迎えています。

それまでも、田んぼはしていましたが、いや、田んぼをしていたから
「まこも、やってみない?」
と、私たちにその存在を教えてくださった方から言われて、その魅力を聞いただけで、栽培することを決めることが出来たように思います。

当初は、見たこともなく、もちろん食べたこともなく、どんな風に育つのか?
水稲を大きくイメージしながら、手探り状態でした。

田んぼのご近所さんたちが、その田植えのころから「???」な顔をしながら、珍しそうに見ていた、まこも。

でも、実は、ここ本宮で栽培されていたことがあったり、お隣の熊野川町でも、栽培されたことがあったり。

なにより、苗をいただいたのは、口熊野といわれるあたりや、中辺路町、それに旧田辺市街で、すでに大切に育てられていた方々からです。

そのいただいた真菰の苗たちのルーツをたどると、私たちに、まこもの存在を教えてくださった方が、赤目で分けてもらって、熊野に連れてきたまこもたちです。

よくわからず、手探りだった私たちを、その逞しさと清々しさで、育ててくれている、まこもたち。
今年もお世話になります。


サイトリニューアルしました

ながらく放置してしまっていました、くま野良のサイトを新しくしてみました。

写真1枚、アップするだけのインスタグラムとフェイスブックの組み合わせ投稿は、お気軽ですが、まこもの栽培が始まって丸3年、今年4回目の春がやってこようとしていて、お伝えしたいことも育ってきました。

じわじわと、喜んでいただいている、mamacomoシリーズ、麻と真菰の枕&クッションも、試行錯誤しながら、生れ変り続けています。

みなさまの声も、お聞かせいただきたく、まめな更新を目指します。

よろしくお願いします!!